農業経済論(後期・木曜日6限)講義計画
履修のためのヒント(昨年度の評価方法と結果等を公表しています)
評価と結果(本年度の評価方法と結果)
1.農業経済学とはなにか?(9月27日)
農業経済学とはどんな学問なのか/講義の概要と目的/講義の目的・運営方針/評価方法
2. 日本農業の特徴――農法からの考察(10月4日)
日本農業の特徴(1)稲作中心の農業/日本農業の特徴(2)零細農耕/日本農業と欧米農業の比較
3. 戦前の日本農業(10月11日)
地主的土地所有の成立/地主・小作関係の検討/戦前日本農業の特徴
4. 戦後の日本農業(10月18日)
BC過程とM過程/農業の高度化/高度化にともなう諸問題
5. 農家の動態と分化(10月25日)
農家とは?/農家の動態/農家の分化
6. 戦後世界の食料需給の変化(11月8日)
戦後世界における食料需給の変化(1)経済思想の変化/戦後世界における食料需給の変化(2)農産物貿易の変化/変化の原因
7. 日本の食料需給の特徴(11月15日)
食料自給率低下の要因/食料自給率の国際比較/食料の輸入への依存――中・長期的および短期的な問題点
8. 食生活の成熟(11月22日)
食生活の発展史/「フードシステム」概念/「食生活の成熟」――「高級化」と「高付加価値化」
9. 外食産業(11月29日)
外食産業の日本経済における位置づけ/外食産業発展の歴史/ファストフードとファミリーレストラン・システム的考察
10. 食料安全保障 (12月6日)
「食料安全保障」概念の確認/日本の食料安全保障政策の特徴/日本の食料安全保障政策の理念
11. 授業内テスト (12月13日)
12. 授業内テスト・追試(12月20日)→12月13日を専修大学定期試験規程第10条2の(1)〜(8)に該当する理由で欠席した者のみを対象とする。受験資格の認定手続きについては別途連絡する。
注.若干の変更はありうる。11月1日は,担当教員私用につき休講。1月10日・1月17日は予備。計画通りに,授業が進行した場合は,休講となる。授業内テストの実施要領に関しては,後日,詳細を発表する。